欧州激動!2015年は何かが起きる?

なんでも世論 2015.01.19
今、欧州が激しく揺らいでいる。
新年早々に世界中を衝撃的なニュースが駆け巡った。
シャルリーエブド襲撃事件である。
フランス世論は一気に右傾化し、オランド大統領はイスラム国掃討のために原子力空母シャルル・ド・ゴールを派遣した。
今回は欧州で何が起きているのか?これからどうなるのかをまとめていきたい。
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フランス史上最大のデモ、370万人が参加
フランス・パリでは1月11日に反テロ集会が開かれ、370万人以上が参加したと言われている。
フランスの人口は6100万人であるから、およそ16%の国民がこの集会に参加した計算になる、オランド大統領の呼びかけにより欧州各国の首脳も参加し、テロに屈しない欧州を確認し合った。
 
イスラム系移民の多いドイツでは反イスラム運動に反対するデモ
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ドイツではフランスの襲撃事件を受け、イスラム系移民が反イスラム的な社会風潮に反対するデモを実施し、ドイツ全土で10万人が参加した言われている。
これは、直前に行われた移民政策に反対するデモに呼応したものだが、ドイツではシャルリーエブドの風刺画を転載した新聞社が放火される事件も発生しており、国内には不穏な空気が漂い始めている。
 
フランスは原子力空母を中東に派遣
 
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フランスは1月14日、イスラム国掃討作戦に参加するために、原子力空母シャルル・ド・ゴールを派遣を決定した。
シャルル・ド・ゴールはアメリカ海軍以外では唯一の原子力空母で核攻撃可能な艦載機を搭載できる。
フランス世論は急速に右傾化しており、地方選挙では極右政党の国民戦線の候補者が当選を果たしており、対テロ戦争に対してより強硬な姿勢になっていくと予想されている。
第2の衝撃、スイスフランが大暴騰
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2015年の欧州は何かがおかしい。
1月15日に為替市場に超激震が走った。
スイスフランが対ユーロで歴史的な大暴騰が発生した。
これはスイス中央銀行がこれまでの対ユーロに対して一定の上限を設け、自国の通貨の高くなり過ぎないように自国の通貨を無制限に売る介入を行って来たが、突然この上限の撤廃を決定したため一時、ユーロに対して40%も上昇するという異常事態が引き起こされた。
2015年はギリシャがついにEUから離脱か?
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ギリシャで25日に実施される総選挙では、最新の世論調査でも緊縮財政に反対する野党・急進左派連合(Syriza、シリザ)が優勢。サマラス首相率いる与党・新民主主義党(ND)は遅れを取っており、シリザが政権を奪取すればEU/国際通貨基金(IMF)との確執が高まり、ギリシャのユーロ圏離脱につながるのではないかとの懸念が出ている。
出典:ギリシャのユーロ圏離脱、「非常に危険」=オーストリア中銀総裁|ビジネスニュース|Reuters

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0KO2RW20150115

 
対岸の火事ではない問題
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移民政策や金融政策は欧州だけの問題ではない、移民政策で労働力と消費者人口を増加させるのには成功した欧州だが、中東問題がテロリストの流入を招いてしまった。
日本がこれから直面するかもしれない問題の先を欧州に見るとすれば今年の欧州情勢は日本の未来を測る重要なファクターと言えるかもしれない。
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